FRP防水
■ あらゆる分野で活用される、信頼性の高い防水工事
FRPとはFiberglass Reinforced Plastics(ガラス繊維強化プラスチック)のことで、衝撃に強く、耐水性や成形性、耐蝕性、耐候性に優れた防水工法。
ウレタン防水が2~3層と防水層を重ねるのに対し、FRP防水は防水層が5層と厚いのが特徴です。
船舶や水槽・自動車など、建築以外にも幅広い分野で採用されるほど汎用性が高く、住まいの場合は屋上やベランダ・バルコニーに採用すれば高い効果が期待できます。
耐久性だけでなく、乾くのが早くて工期も短いというメリットが人気で、近年急速に需要が伸びている防水工事です。
■ FRP防水のメリット・デメリットとは?
○メリット
・ 軽量で、均一した塗膜を形成できる
・ 耐久性・耐候性・耐水性に優れている
・ 乾くのが早いため、工期が短い(1~2日)
○ デメリット
・ 硬化すればプラスチックになるので、地震などの揺れに弱い
・ 再塗装する際には、廃プラスチックが発生する。